11/1 モノのあり方 デザイナーとは何だ

アパレルでばいとして
毎日服と戯れる日々を送っています。
大きな資本が生み出す 大量の服
どれほどの人が関わっているのか
想像がつかない

ニーズを吸い上げ 日々店舗に送られる答え
回り続けるサイクル
作品としての服
芸術としての服
とは真逆の世界

美しさまで感じてしまうサイクル

日々暮らす服としては
究極の回答を出し続けている
家にいて ネットで注文、
 在庫が数千単位で 眠っている
消費する服 もはや食べ物だろこれ

ふとデザイナーってなんだと考える

新しいものを設計する人 ならば
アイテム名がわかる物を作るということは
既存のものを作っているだけで
それは果たしてデザイナーと言えるのか

それは編集者ではないのか

奇怪な服を提案し続ける日本を、世界を代表するブランドがある

人は見たことのないものには拒否反応を示す
防衛本能的に

そういった不快な体験を提供し続けている人こそが

真のデザイナーといえるのではないのか

そう思った

俺はまだまだ 編集者だな



MYMINESIGNのたまりば

kanagawaの服と音と言葉の庭 合理性と非合理性をつなぐ

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