【ユニクロ】感動ジャケット、感動パンツの印象【おじさんレビュー】

気象庁が19日に発表した2024年1月から3月にかけての3か月予報によりますと、3か月間の平均気温は北日本から沖縄・奄美にかけて全国的に「平年より高い」と予想されています。

暖冬が続き、控えていたダウン達は打数の少なさに嘆いていた。

ファッション好きの筆者にとって、アウターの活躍時期が少ないことは大きな問題だ。

今年がもう1ヶ月をすぎたこの頃、春服を偵察。


ふと足を運んだユニクロ。

明るい春の商品が並ぶ中、”感動”という文字に目がとまる。

感動ジャケット、感動パンツ,,,,,

服にしては気恥ずかしく感じる名前に、ペラペラの服が並ぶ。

まったくベーシックな形のスーツ。


そう、ユニクロでは感動シリーズなるものがここ数年定番販売している。


軽く、動きやすく、ムレにくい。毎日を快適にする高機能ジャケット。

夏向けのスーツである。


夏のビジネスマンの課題は、tシャツ1枚でも暑い時期をスーツでどう切り抜けるかである。


クールビズなるものが一般化するが、ウールのスーツは通気性も悪く、汗だく。

 「もはや仕事どころではない」「嫁との愛よりスーツのほうが熱い」

天然サウナで蒸しあがったサラリーマン達は半袖にすがった。

そこににっこりと微笑みながら手を差し伸べたのがそう、ユニクロである。


軽くて、しわにならなくて、普段着より涼しい、面倒なクリーニングは不要、洗濯機でおk。

感動ジャケット ¥6990

感動パンツ   ¥3990

え、やすくね?

なんと11000円で夢を叶えるスーツが手に入る。これには筆者もドン引き。


この感動シリーズ最大の特徴はその薄さと軽さである。

パンツはグレープフルーツ1個分の重量

約300gほどの重量しかなく、通常1000gほどあるスーツ屋のスラックスの3分の1ほどだ。

通気性の良いポリエステル100%の生地、通常ウールが当たり前のスーツの常識をぶち壊してしまった。

実際手に取るとシャリっとした生地感で、かなりドライな印象だ、生地は向こう側が少しみえるほどの薄さ。もはやシャツより薄いんじゃないか。

これ本当に仕事に使えるの?と不安になるくらい。

しかしながら形は綺麗で、ウールライクに関しては全く安っぽさを感じない。

縫製もさることながら、生地が考えられている。しわにならず本当にぱっと見ウール素材。

これは、いいんじゃないか,,,,,,


----そんな中、内なるおじさんがささやく。

ポリエステル?
スーツはsuper140のウールに決まっているだろう、ましてや吊るしのスーツだなんて、
おじさんはブランドで語るのだ。ブルガリの時計にアルマーニのオーダーメイドスーツ。
ポケベルを片手に街を駆け巡る...

そんなおじさん思考を掠めていく感動光に時代は変わったのだと痛感した。

インスタグラム、tiktok,情報収集はX。

着る服より中身が大事、本質的に意味あるんすか?

若者はブランドで語らない。アップルのスマートウォッチにユニクロの感動スーツ。

タピオカを片手に街を駆け巡る,,,

デジタルタトゥ。自己顕示欲はネットで発散。

アナログおじさん世代を置いてきぼりにしたイーロン・マスク時代を象徴した服

それが感動シリーズなのである。

ぶっちゃけ、快適ならなんでもよくね?という本質的思考。


ユニクロは常に思考をアップデートし続けている。。



感動シリーズにシャツが登場。今期はあたらしくウールライクのシャツジャケット登場。


感動シャツジャケットと、感動イージーパンツのウールライクがでたので1週間実際着用し、徹底レビューをおこなう予定だ。

次回をお楽しみに!

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