毎日が退屈な人へ

お湯を沸かすためには水を火にかける

そりゃそうだろう 何を当たり前なことを
そう感じるはずだ

正しいと認識する事は
数々の知見、経験によって確信に変わり
さらに科学的裏付けがあれば揺るがない正しさに変化する

人の性格はこのように集積された知見の分布が偏ることで形成されるのである

正しさは人によって違い、意見がぶつかる事は当然だ

知見の偏り それを思考のバイアスという
バイアスとは斜めという意味であり、

服飾でバイアスといえば地の目から斜め45度に生地を取ることである、生地は基本的に斜め方向には伸びる特性がある

知見の偏りは年齢を重ねるごとに蓄積数が溜まり強固になるため、頑固親父が誕生するのである

バイアスを自覚し、思い込みを疑う姿勢がストレッチになる、柔軟な考えができる人というのはバイアスを自覚している為である

バイアスがいけないのかといえばそうではない、
確固たる自信が付くだろう。

人は好奇心が備わっているため
新しいものにワクワクする
子供はすべてが新しいためワクワクしまくっている

大人になると新しいものが減っていくため、自発的にバイアスにメスをいれなければワクワクしなくなるのだ

毎日が退屈だという人はぜひバイアスを自覚し、逆の選択肢をとってみることをお勧めする!

人生は一回きりである!

お湯を沸かすためには電気で熱を伝導させる方法や、理論的には超音波振動の分子摩擦で沸かすこともできる

まぁ 手っ取り早いのが火にかけるですよね

MYMINESIGNのたまりば

kanagawaの服と音と言葉の庭 合理性と非合理性をつなぐ

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