纏 おわり

東京国際フォーラムで行われた、jfw主催のジャパンクリエーションに参加しました。

播州織との産地コラボレーションで僕たちは纏/matoiというグループで発表した。

東京という日本の中心地、ファッションの日本最先端、肌で感じた。

プレゼンテーションブースに二日間交代でずっと立ってプレゼンテーションプレゼンテーションプレゼンテーション。
販売員の気持ちになった、そして同時に僕は販売員に向かないと思った。
我慢できない、すぐにでも帰ってミシンを触りたい衝動を、他校の作品や企業ブースが掻き立てた。
僕たちの世界は今までせいぜい関西圏しかなかったのだと、身をもってして実感、、

世界はもっと広くて、可能性に満ちていると今新幹線の中で想い、綴っている。

しかし、服の業界は一見自由そうだが
結局枠組みの中でしか動けていないと思えた。
服は結局、観て、着てみて手に入れたい衝動に駆られるか否か、だと思う。
プレゼンテーションブースで作品の説明をし続けるルールがあったのだが、僕は無視して4時間出てたら電話3回もかかってきて呼び戻された。笑
作品を説明するなど、よくあるQ&AをiPadにっでも投影しておけば済む話ではないだろうか。素材は何かとか。
観る側が感じ、沸き立つ感情、衝動、それで十分、答えなどないのだから。
人は正解を求めすぎている、明らかに正解のある問題を解き続けることを正当とする教育の問題だ。

思ったことでいいのだ、デザイナーがどういう意図で作ったかを憶測する、ただ答えはない。
アートをもっと日本は考えるべきだ。


という僕は比較的思想を売りたいタイプなんだけど、それは後からついてくることだとおもいました、
他校の皆さんの作品がとても刺激になりました。良い服飾業界の未来を創りましょう!






MYMINESIGNのたまりば

kanagawaの服と音と言葉の庭 合理性と非合理性をつなぐ

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