11/13 考え続ければいいのかといえば

何かを創り出す時は色んなアプローチがあって作品ができると思う
作品には種類があって

❶一つのことを問い続けて生み出す文脈の伴った物

❷意味はないがエモーションである物
原理的な体験

の2つを今日は挙げてみる

❶のものは
鑑賞者によって複眼的に 様々な解釈ができる。
人それぞれの文化形成によって見方は変わる
深い洞察がある人には突き刺さるが
ある程度の前提知識が必要
一般的にアートと呼ばれるものはこういった文脈が伴ったものが多い

❷は心の原体験を動かすようなもので
文脈のない 何かわからないけど 心がトキメクようなもの 新しい体験をさせてくれるもの iPhoneなんかまさにそう
こちらは多くの人に刺さるものだ

僕は専門学生時代❶の文脈を探ることずっとうやっていた
イマイチ人に伝わらない 自己満足で終わることが多かった
なぜなら先ほど述べたように、ある程度前提知識が必要だからだ

最近 僕は❶より❷の原理のアートのほうが魅力的に感じるようになった


社会批評性をもった広告や映像コンテンツ、まさに文脈にのっとったものが世の中へ溢れ返るようになった
文脈の読めなくなった僕たちは、インスタラーメン的にマス化された文脈のゲームを見せられるようになった。

服は常にトキメキを与えてくれる物
人の心を動かすものはやはり原理的な体験だと思い返して、
インプットを続けた結果パッと出てくる
自分に突き刺さるエモい服を
最近つくるように
しています!!!!

MYMINESIGNのたまりば

kanagawaの服と音と言葉の庭 合理性と非合理性をつなぐ

0コメント

  • 1000 / 1000