5/8 自己紹介⑵

自己紹介パート2

前途したように中3で不登校になった。
高校へ進学もしていない 空白の4年間のお話
この4年間が人生のターニングポイントになる。

中学校は楽しかった 部活のテニスも好きだったし 友達もいた。
しかし3年になって担任が嫌で数日 学校を休んだ。そこから行きにくくなって 結局一回も行かずに卒業することになる。

心は弱かった、昔から泣き虫で 小学校では漢字が読めないだけで泣いた。
悲しみは怒りに変わってくる
毎日友達が持って着てくれるお便りも
もらったら読む前にゴミ箱へ突っ込んでた。

社会からの疎外感を初めて味わった
レールから外れたんだ
全てが終わったと思った
怖かった 死にたかった

でも 昔から好きだったパソコンゲームをしている時だけは全て忘れられる、次第にネットに没入するようになって、朝から晩まで画面を見続けた。
インターネットの世界は全ての人が平等だった。外見も関係ない 臆病でも文字にすれば皆同じ、僕にはうってつけの場所。
そして minecraft がβ版の頃 マルチプレイで知り合った人たち H君とK君 他にも色々いたけど、
彼らと気が合っていつしかSkypeでグループを作って毎日一緒に過ごしていた。
彼らのことは性別くらいしかしらなかった
でも関係ない 一緒に遊べたら楽しかった。
ただ現実を忘れて 目の前の可視光と向き合う。
飯はパソコンの前で食べる。
退屈はしなかった。

ちなみに親は最初すごく心配していたが
次第に放っておいてくれるようになった。
僕を信じてくれたんだろう

2年が過ぎた頃かな ボイスチャットもするようになった もはや現実の友達となにも変わらない。というか現実なんだ。
彼らが僕と同じく家に引きこもってる奴らだと知るようになった
数個上のh君 一個上のk君
飛行機でいかないと会えない距離だけど
心の距離は近くなっていく

ニート同士でバカにしあったり
誕生日に動画作って一緒に爆笑しまくったり
年越しを一緒にしたり
喧嘩もたくさんしたし
一緒に悩むし
家族よりも接している時間は長かった。



3年目くらいかな
社会から逃げ続けた僕たちが 社会に少し目を向けるようになり始めた。
立派なプロニートを満喫していた頃
小学校からの友達が連れ出してくれるようになった。
高校生になっていたみんなはバイトをしていたり 彼女がどうのとか とにかく画面の中にいた僕からしたら眩しすぎる世界。
少しずつついていこうと一緒に遊んだ
幸い毎日スカイプ通話していたので会話は好きだったから馴染めたよ。
 やっていることに意味ないことなんてないんだと学んだ

髪を初めて染めて 初めてアルバイトもした。
個人経営のハンバーグ屋さん
緊張する僕を店長は優しく教えてくれた
ゲームやりまくってたので効率化は得意 
概要を理解することは長けていた。

あっというまに仕事を覚えて
「さすがや」
って店長に度々言ってもらえるのが嬉しかったのを覚えてる。
でも週2ではいるのが精一杯だった
専門入学するまでこのバイトは続けることになる。
初恋もした
思い出もたくさんできた

前回書いた服の興味はこの辺から始まって
アルバイト代は服へ全部つぎ込んだよ。



ある時からh君が高卒認定を取ると言い出した

 
続きは明日書きマウス、、
すいません! つづく。



MYMINESIGNのたまりば

kanagawaの服と音と言葉の庭 合理性と非合理性をつなぐ

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