5/30 考えることをやめるな

目的のある服装
スポーツ用の服
剣道や柔道なら道着
テニスならハーフパンツとポロシャツ キャップ
野球なら上下のユニフォーム

すごく合理的なデザインがしてある
本当の意味でのデザインで。
ここで言うデザインとは外観をスタイリッシュに見せる ようなものではなく
エンジニアリングのこと
どう機能するか ということ

しかしながらストリートで着用する 
いわゆるプレタポルテは デザインすべき箇所は少ない 
すべては客観 オシャレするための服
客観的に綺麗にみえるとか
おしとやかに見えるだとか、
人の目がなければ全く必要ない。

そうなると着地地点がない。
スポーツ用品なら着地点はあるけど、

視覚で楽しむ snsでフォロワーを獲得するゲームに毒されすぎて

いかに奇想天外なことをするかのゲームになっている。

服だけに留まらないけど。

しかし着地地点がないからこそ 面白い 
回り続ける  ファッション  そのものの意味
流行によって回り続ける 文化だ


でも 浅はかな視覚ゲームをいつまで続けるのか
snsを主体とするインターネットコンテンツの一部になっているのはいかがなものか
服の力を忘れていないか

これは自分自身への戒めだ

同調圧 監視し合う世界を 果たして僕たちは望んでいたのだろうか?

考えることをやめるな 
なぜやるのか考えろ
実際に触れて 匂いを嗅いでみろ
目の前に高い解像度の世界があるのに
手元のガラスに映る低解像度だけ見るのか







MYMINESIGNのたまりば

kanagawaの服と音と言葉の庭 合理性と非合理性をつなぐ

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